
少しだけ動いても、胸がぐっぐっとつかえるような蒸暑さが猛威を振るった28日午前1時の釜山国際市場。
店が皆門を閉め、人跡が珍しいここで、「チング」「台風」を作ったクァクギョンテク監督の初メロ映画「愛」の撮影を進行した。風通しが良くない狭い路地に、60人余りのスタッフと照明器具、そこに40人余りの取材陣が加勢すれば、まさにサウナに違いなかった。
釜山オールロケで撮影される映画「愛」は、荒い組織暴力団の世界で生きるものの、心だけは純粋さを失わない男チェイノ(チュジンモ)と、ボスの女になって現われたイノの初恋の人ミジュ(パクシヨン)の運命的な愛を描いたメロ物だ。男たちの世界を主に描いて来たクァク監督らしく、既存のメロ映画のように包装が可愛らしくなく、荒くて粗悪だが、中身はその誰より切々たる哀切な愛を描く。
この日、映画初盤部にあたるチェイノの高校時代がカメラに盛られた。イノが初恋の人ミジュを強奪したチンピラ、チグォン(キムミンジュン)を刀で突く場面で、劇中でイノとチグォンの悪縁がより一層深くなる、週で重要な場面だった。
運動が好きな純朴な高校生の姿を披露する為に、10キロ減量して頭をスポーツ刈りに切ったチュジンモの姿が異彩だった。しかし、それよりもっと目を引いたのは、悪党に変身したキムミンジュンの破格的なルックス。長髪に、顔に刃物傷があるキムミンジュンのルックスは、詳しくよく見なければ、見分けることが出来ない程だった。チグォンはイノの人生に大きい傷をつける血も涙もない悪党中の悪党だ。
チュジンモとキムミンジュンは、劇中のイノとチグォンになり、イノがチグォンを閉まった店のシャッターの門の方まで追いやって準備した過渡で、首を突いた後、体当りの格闘をする姿を演じた。クァクギョンテク監督は武術監督が準備したアクション動線に満足せず、俳優たちと相談しながらアクション場面を完成して行った。「監督様、突く時は左手はこちらに行かなければならないんじゃないでしょうか?」(チュジンモ)。「いや、違う。首を取って、そしてミンジュンさんは顔を押して。」(クァク監督)。「刀に当たったが、肩を押した方がマシではないでしょうか?」(キムミンジュン)
俳優たちの意見を合わせて一度ずつ撮ってみると、キムミンジュンは数え切れないほど、店の門に投げ付けられなければならなかった。クァク監督は切ない姿で、毎回、キムミンジュンに「大丈夫か。」と問いながらも、「大丈夫です。」という言葉が出れば、そのまま休息なく「また撮ってみよう。」と撮影を強行した。 キムミンジュンがおおよそ10回程、刀に突かれてやっと“OK”サインが出た。
1人の男の熱い本気を盛った映画「愛」は、現在85%程撮影を終えており、来る9月20日封切られる予定だ。
釜山|チェジェウク記者
[sports.khan]2007年 07月 29日 20:53:18
http://sports.khan.co.kr/news/sk_index.html?cat=view&art_id=200707292053183&sec_id=540401&pt=nv
■[動画]クァクギョンテク監督の7番目の映画「愛」、ベールを脱ぐ
[ytnstar]2007-07-30 10:47
http://www.ytnstar.co.kr/_ln/0102_200707301047223317
2007-07-30 18:20:20
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